ヨガと水分補給の関係

2013年5月1日

ヨガで大切な深い呼吸。
その呼吸で、体内に酸素を取り込みます。
酸素は血液に乗って全身に運ばれますが、その血液はなんと90%以上が「水分」でできています。

私たちのカラダ全体を見ても、約60%を占めている「水分」。
生きるうえで欠かせない「水分」について、きょうはお話しますね。

ヨガをすると血行が良くなって、滞りがちな末端の血管まで血液が巡るため、運動中は普段よりも多くの水分が必要になります。
加えて、運動すると体温が上昇しますが、私たちは汗をかいて体温を調節しています。

けれども、体の水分が不足していると、うまく発汗できずに体温が上がったままになり、パフォーマンスや体温調節の機能が低下してさまざまなトラブルの原因に。

「のどが渇いたな」と感じた時には、すでに『体内の水が不足していますよ!』という注意信号。
さらに、運動でかく汗にはミネラル分も含まれていますので、脱水症状や熱中症にならないよう、ナトリウムなどの電解質を含んだミネラルウォーターを飲むのがオススメです。

今多くのスポーツで注目されているのが、【ウォーターローディング】という水分補給方法。
これは、のどの渇きを感じる前から一定量の水分を摂り、体の水分バランスを保って、健康維持を心掛けるものです。
つまりヨガをする時も、運動前に汗で失われる水分をあらかじめ補給しておいて、運動中や運動後も意識して積極的にこまめに水分をとることが大切なんです。
効果的な水分補給は、カラダの巡りも良くなって、その結果ヨガの効果アップにも繋がります(^O^)/

当スタジオでも、ミネラルウォーターを販売していますので、お気軽にスタッフにお申しつけくださいね。

ブログ一覧へ